神経の耐性領域の変化について書いてみようと思います。
昨10月にトラウマ治療(カウンセリング)に通い始めて、今7月になりまして、いまのところ全部で15回通いました。3週に1回ペース。
この間に色々進みました。カウンセラーさんも驚く速さで進んで、ちょっと自分でも驚いててついていけてないですが、なんとかやっています。
主に「耐性領域」を広げる作業をしてきました。
耐性領域とは、自律神経が揺さぶられたときに耐えられる範囲、と言った感じで、トラウマがあるとその領域が狭くて、自分の耐えられる範囲から突き抜けてしまいやすく、過剰な反応をしてしまうらしいです。
大きく分けて「過覚醒」と「低覚醒」の二つの症状があって
「過覚醒」では些細なことでイライラする、強い不安、焦燥・警戒心の強さなどがあります。身体は固くなって緊張しています。あがり症は自分からも他人からもわかりやすい例ですが、わかりにくい症状は多々あります。
「低覚醒」ではぼーっとして感情の麻痺などがあります。何も感じないとか。頭にモヤがかかる感じ、強い倦怠感などがあります。うつっぽさが出ます。
他にも色々ありますが、ざっくり書いた。
交感神経が高ぶりすぎてしまうと過覚醒になりますが、私は「耐性領域」が狭すぎて、ちょっとした刺激で「過覚醒」になってしまっていました。例えば「人と会う」だけで。仲良しの、気のおけない仲間でさえ私は過緊張を起こしていました。手足脇汗はいつもかいていました。ずっとニコニコ笑い続けて自分では止められなくなったりしていました(感情調節困難)。
あるいは、「ちょっと注意されただけ」で、激しく自己否定に陥ります。こういう時の私は1秒もかからずに「過覚醒」になり、そこにとどまらなくなります。覚醒度が上がりすぎて反動が起こり、ストンと落下してしまうんです。そうなると「低覚醒」状態になります。
「低覚醒」になると私は、解離を起こしているようでした。虚無みたいになってぼーっとしてしまうんです。あるいは知らないうちに異なるパーツ(人格)に交代しています。「ちょっと注意されただけ」のような出来事が起こった時だけじゃなくて、一日楽しく友達と出かけて帰宅した時とかにもこうなっていました。神経疲れでも低覚醒が起こるんです。
「耐性領域」が狭いので、自律神経に刺激が入ると(つまり何らかの出来事があると)、すぐに高い緊張を起こしますし、力を使い果たして低覚醒に陥ります、これはセットです。
私が「低覚醒」に陥る時は、同時にフラッシュバックを起こしていて、それは過去に何かしらのトラウマ体験があり、その体験とリンクした時に自律神経が耐えられなくなり「低覚醒」を起こしてしまう、シャットダウンしてしまう、そういうことみたいです。
トラウマ治療を始めてからの半年は「耐性領域」を広げるワークにひたすら取り組んできました。そんなこと可能なのか?と感じますがやってみれば変わるものですね。
わかりやすいところだと、手足脇汗はかきにくくなりました。笑った表情のまま顔がひきつったりすることも減りました。フラッシュバックが起きた時も呑み込まれにくくなりました。
どんなことに取り組んだかは、また改めて書こうかなと思います。
読んでくださってありがとうございました。ゆー