適応障害・うつ病・双極性障害2型の記録、アダルトチルドレン。(旧,本当の自分 〜脱・AC〜)

28歳で発症。アダルトチルドレン・適応障害・うつ病・双極性障害2型、診断を受けた時の記録や、体験談を書いています。性格習慣病。アダルトチルドレン(AC)を克服しようと奮闘する人のブログ。

134 双極性障害Ⅱ型の治療開始後すぐ、幻聴があった


これは聞いたことがない話だが、、、。
治療をはじめてすぐに幻聴が起こって怯えた時の話。


リチウム200gを飲みはじめてすぐの頃。
リビングでテレビを見ながら観葉植物に水やりをしていた。
静かな夕方だった。


…話し声が聞こえる??


それは、玄関の辺りに誰かが来ていて、子どもたちが笑いながら話をしているような声だった。


うちは無駄に敷地が広く、家はその1番奥にあるので、誰かお客さんが来た時にしか外からの声は聞こえない。
でも人がいる。だれ??
耳を澄ませてみた。やっぱり玄関だと思った。玄関からは四角になる位置の窓を開けて、また耳を澄ませてみると、その声は聞こえなくなってしまった。


と言うことが数日間、何度か続いた。


またある時は、寝ている時に「ねえ、」と声をかけられて起きることがあった。


あれは明け方だった。
うっすらと目が覚めて、朝になったことに気づいたが、まだ眠れそうだったのでそのまま眠ったあとのこと。


「ねえ、」


彼だと思った。何かあって、私を起こしに来たと思った。
二度寝していたので、寝ぼけて、声に驚き飛び起きた。
…誰もいない。
え?
部屋の外に出てみたが、誰もいない。
彼はそもそも仕事に行っていて家にはいなかった。


そんなことが、寝ているとしょっちゅう起きた。
眠りについた頃、真夜中、明け方、、、。


これが毎日繰り返されると、正直頭がおかしくなりそうだった。

「ねえ、」

もうこれ以上は気が触れる!!!
と思いはじめたところで、だんだんこれらの幻聴は減っていって、気がつくと無くなっていた。おおよそ2ヶ月弱ほどの期間だったと思う。


先生によると、リチウムを飲みはじめたことというよりも、抗うつ薬をやめたことでそのような症状がでているのだと思う、とのことだった。


あれは散々だった


幻聴が聞こえるというのは、かなりメンタルにくる。
悩んでる人の気持ちがわかる気がする。