適応障害・うつ病・双極性障害2型の記録、アダルトチルドレン。(旧,本当の自分 〜脱・AC〜)

28歳で発症。アダルトチルドレン・適応障害・うつ病・双極性障害2型、診断を受けた時の記録や、体験談を書いています。性格習慣病。アダルトチルドレン(AC)を克服しようと奮闘する人のブログ。

109💡〈警察で〉住民票などの閲覧制限をかける


どうも、ACです。
親が私の現住所を調べられないようにするために閲覧制限をかけることにしたので、いま動いています。


前書きに続いて、今回は警察署でのやり取りについて書いておこうと思います。










警察へは、ひとまず電話をかけて問い合わせてみました。その日は祝日でしたが、電話対応の後すぐに警察へ行き、相談に乗ってもらえました。


電話では、生活安全課の方が話を聞いてくれて、氏名、生年月日、住所、電話番号、なぜ支援措置を受けたいのか、その事情(今までの被害)についてを聞かれました。聴取は直接警察で行うので身分証を持って警察に来てくださいと言われ、そのまますぐに警察署へいきました。


警察署に着いて、、、緊張しました。
入り口に入るとすぐ案内?受付?があって、そこの担当の人を相手に緊張のせいでもたついていると、さっきの電話の人が待っていてくれたようで横から声をかけてくれて、すぐに個室へ案内されました。若い男の警察官でした。


通路にいる人たちからジロジロ見られて嫌だった……。


個室に入ると座るよう促されて、免許証の提示を求められました。コピーをとる間、1人で待ちました。心細かったです。


警察官が戻ってきて、聴取が始まりました。物々しい感じではないけど、警察署全体がなんだか暗ったくて、その部屋もどんよりしたかんじでした。


改めてお名前を聞いた後、また氏名、生年月日、住所、連絡先、事情に加えて、家族のこと、現在の生活のこと、今まで警察に相談したことがあるかを聞かれました。


暴力とお金のことは、電話の時より詳しく話しました。警察官は、掘り下げて聞いてきました。子どもの頃の暴力はいつからいつまであってどんなことをされたか、お金はいつ頃どのくらいどうやって取られて何に使われたか。私の話に信憑性があるかを、同時に探られているような気がしました。


暴力の内容は、警察官がいうには「結構ひどいねえ」とのことでしたが、お金を取られた事の話に何かピンときていたようでした。子どもの頃の暴力よりもポイント高いんでしょうかね。。。


ほかには、母以外から被害を受けていたか、私以外にも被害を受けた人はいたか、母は以前警察沙汰を起こしたことはないか、父や兄弟や祖父母などは頼れるのか、恋人や結婚予定のある人はいるかを聞かれました。
これは、私(と他にもいるなら他の被害者)がより安心安全に暮らせるためのヒントを探ってくれたようでした。


父とは人生の半分以上も会っていないギャンブル借金男だし、祖母は母と同じ毒だし、伯母は「いつか元どおりになれるよ」だし、親類で頼れる人なんていません。弟は頼れるかもしれないけど、迷惑をかけたくはないです。それでなくてもあの毒の家に置いて出てきてしまったから……。と言っても弟自身は苦しい思いはしていないので、“置いて出てきてしまった”というのは違うのかもしれませんが。。。
親友が事情を知っていると話すと、「安心だね」とにっこりしてくれました。誰にも話せずにいて、また心を病んでも大変だから、と。


考えうる母の行動についても確認されました。危険性がどの程度なのかということだと思います。


あと、何度も「絶縁したいということなんだよね?」と、繰り返し確認されました……。


色々話して、アドバイスをもらいました。
・信頼できる人(弟や友人)にもちゃんと協力を頼むこと。母相手でなくとも、親戚相手にうっかり居場所を話したり、SNSに何かあげるとか、どんな経路でバレるかわからないので可能性を考えて。

・電話やメールなどの連絡手段は、そのまま残して置いたほうがいいということ。一応親だし(これには頷けなかった)、急に連絡がつかなくなると相手を刺激するから(これは頷いた)。それに、住所がわからなくなることに加えて連絡が全くつかなくなることで、行方不明の届け出を出されたりするかもしれないと言われました。(これは、探さないでくださいと言っておけばクリアできるのかなあ…??たしかそんなようなこと聞いたことがあるような)


あとは、保護措置は一年ごとの更新が必要なことと、何かあればすぐ連絡していいと。


多分、20分くらい話したのかなと思います。
事務的な感じなのかなと思っていたけど、意外と「相談」っぽくて、困ってることや怖いと感じていること、辛かったことへの理解を示してもらえました。

話してるとつい感情が出てきて、自分が間違っていてとんでもない非常な人間なんじゃないかと思ってしまうことや、緊急性が高いわけでもないから申請は通らないんじゃないかとか、後ろ向きなことを口にしたりもしましたが、警察官は、私の気持ちを配慮して優しい言葉をかけてくれたし、措置が通るかは安心して生活できることを考えて作られたものだから大丈夫だと思うよと言ってくれて、少し安心できました。警察だけが決められることじゃないからはっきりは言えないけど、と言いながらも安心してと言ってくれました。



長々と、うまくまとまらないままで、読みづらかったらごめんなさい。警察での話はこんな感じで終わりです。








次のときは、市役所に行った時のことを書きます。