適応障害・うつ病・双極性障害2型の記録、アダルトチルドレン。(旧,本当の自分 〜脱・AC〜)

28歳で発症。アダルトチルドレン・適応障害・うつ病・双極性障害2型、診断を受けた時の記録や、体験談を書いています。性格習慣病。アダルトチルドレン(AC)を克服しようと奮闘する人のブログ。

68🌸毒家を出てから29日目


2週間前くらいに始まった「落ち期間」とでも言いましょうか、気分の変な下がり具合も、今はまた直ってきました。


実家の自室で塞ぎ込みたいという謎の感覚もなくなりました。三代目のライブビューイング楽しめたし、明日もまた友達遊びに来るの楽しみだし、何かを楽しむことができるようになってる。


途中母からおふざけ混じりに誕生日を祝われ振り返しそうになりながらも、友人たちの存在と穏やかな日々に救われ無事生還。


よかった……。






この生活が始まって約1ヶ月が経つわけですが、未来の自分のために状況をまとめておきたいと思います。






まず、アパートを借り引っ越した直後、イライラする機会が激減したことを実感しました。声が聞こえないだけで、顔が見えないだけで、存在を感じないだけで、こんなにも違うものかと。穏やかな日々が始まったと感じました。


引っ越して2週間ほど経つと、突然、実家の自室のベッドにて塞ぎ込みたいという謎の衝動にかられ、わたしの頭は大丈夫かと不安を覚えました。笑
自室、特にベッドの中は誰にも邪魔されない唯一リラックスできる場所でしたので、何か疲れてくるとあの場所にうずくまって羽毛に包まってすべてのものを遮断!! という感覚が自然と湧き上がったのだろうと思います。


更に2週間後、謎の不安定さも徐々に落ち着いてきて、今に至ります。今でもまだ自然と実家や毒親のことを考えてしまいますが、やるせない気持ちや悲しい気持ちがこみ上げて仕方ないことは、なくなってきました。死にたいさんも来ないし。


明々後日からは仕事が始まるので、今はそちらに気持ちが向いています。仕事が始まるといっても、来年度からの仕事がスタートするまでの繋ぎの仕事ですが。
繋ぎと言えど、子どもの命を預かる仕事なので、もちろん気を抜くことなく細心の注意と愛情もって、大切に、お勤めしたい気持ちです。知見も増えるし。お勉強させていただきます。






正直、つい何日か前までは働くという日々が始まることがイヤでイヤで仕方がなかったのですが、わたしという人材を欲しいといってくださる方がいらしたことに感謝して、また勉強する機会を与えられたことに感謝して、人との繋がりが増えることに感謝して、働こうと思います。






引っ越し以降をメンタルの変遷として見ると、2週間おきに山と谷がきているようです。


仕事が始まったらどうなることやら。分かりませんが、皆さんとてもフレンドリーな方々でしたので、おそらく安心して飛び込んでよくて、あとは自分がどう出るかということな気もします。


今までみたいにいい子ぶってたら、多分、今の私は保ちません。笑
昔のように気に入られようとばかりするのはやめて、そのままの自分で人と接することができるようになることは私に必要なことです。
自己肯定感を高めるためにもかなり有効であると思います。


ただ、その自己肯定感がないからそれができないのでしょうけど。( ̄Д ̄)





克服のために頑張ろうと思っていますが、不安が大きいのも正直なところ。
人には言いにくいことをこのブログにたくさん書いてきましたが、この不安も言いにくい。言われてもめんどくさい以外の何でもないと思うので。笑
いい子ぶってないと不安になっちゃうんですよね。なぜか。


でも考えてみると何が不安なのかな……。
そこわかってないのかよっていう。
感じ悪いと思われるのが怖いのかな。
気が利かないとか仕事できないとか思われるのが怖いのかな。
非常識だと思われるのが怖いのかな。
どれもそうだけどしっくりこない。



…ああ、分かったかも。
ガッカリされるのが怖いんだ。
それで見放されるのが怖い。
見捨てられ不安か。



なんだ。それか。



そうだ。見捨てられ不安だ。
人から見捨てられるのが怖いから、見捨てられ(見放され?)ないように、必死にいい子ぶってたんだな。。。気に入られようと。


私にとって人をガッカリさせることは死ぬことにほぼ等しい。絶望感というか。この世の終わり、といった感じ。


そのガッカリは致命的なミスだとか、何かおおごとではなくて、かなりちょっとしたこと。一瞬の表情だとか、ちょっとした言い回しだとかで与える印象。または日常の中に溢れていること。


それが私にとって異常に恐ろしいものであるのは、日常の中にいつも、それが細やかにできていないと暴力や罵りが待っていたからだと思う。


学校や勤務先や、友人やその親や、婚約者の両親や、いろんな人に「いい子だよね」と言わせて心底安堵しては、プレッシャーに圧迫されてた。1人で。勝手に。





ばっかみたい!笑






そう言えばこれは、AC克服の知識として理解していたはずだけれど、今になってやっと実感できる。。。そんなんじゃ、鬱にもなるわ。基準は母。私の中の。独り相撲。






明々後日からは新しい社会生活が始まるけど、なにも、全てが新しく変わるわけじゃないんだ。私自身が新しく変わらなければいけないわけじゃない。私は私なんだから、そのままで行けばいい。私は今まで、相手の基準に合わせようとし過ぎた。


そうか、なんだ、環境が新しく変わったって、私はなにも変わらないじゃないか。なんで私自身までその色に完璧に変わらなきゃいけないと思っていたんだろう。なんでって、もう答えは知ってるけど。さっきも書いたし。


昔の私はやめよう。捨てる。
できるよ、そのままでいればいいだけ。
…これで29年生きてきたから、むしろそのままの自分がどれなのかよく分かりませんけどそのまま。普通に。変にいい子ぶらずに。そのまま。気に入られようとしなければいいんだ。それが全ての原動力だった。気に入られるとか気に入られないとか、そんなことじゃないんだ。ただ普通にしてればいいんだ。なんだ。そっか。今までよく分かんなかった。




できるよ! がんばれ、私。








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