適応障害・うつ病・双極性障害2型の記録、アダルトチルドレン。(旧,本当の自分 〜脱・AC〜)

28歳で発症。アダルトチルドレン・適応障害・うつ病・双極性障害2型、診断を受けた時の記録や、体験談を書いています。性格習慣病。アダルトチルドレン(AC)を克服しようと奮闘する人のブログ。

47📙洗濯したTシャツの胴体部分がねじれる人

Tシャツを洗って干して取り込んで、いざたたむ! ってとき、胴体部分が捻れていて縫い目の通りにまっすぐ畳めないんだよな〜って思ってる人、いませんか?

肩の縫い目に合わせると胴体が捻れてるし、胴体の縫い目に合わせると袖が捻れるし…


その理由、ズバリ!

あなたの身体が歪んでいるのです!!




嘘です。すいません。あなたの身体は関係ありません。

Tシャツが、着る回数や洗濯を重ねるうちに捻れてしまうのは、着ている人の身体が捻れているわけでも、洗濯の仕方が悪いわけでもありません。

そもそもTシャツは捻れている

のです。
Tシャツの柔らかな素材は「メリヤス編み」という編み方で生地が作られています。編み物をする方ならご存知だと思いますが、メリヤス編みは1本の糸だけを使って生地を作ることができます。子どものおもちゃで編み物ができる円筒状のものがありますが見たことありますでしょうか。毛糸でマフラーを編んだりできます。手でもできますが。




日本のはた織、織物は、縦糸と横糸を交互に織り合わせて、2本の糸が組み合わされて織られていきます(実際には縦横それぞれ何本も使いますよね)。

メリヤス編みはというと、一本の糸に何個も目を作り、その目に続けて引っ掛けて編んでいきます。

引っ掛けていく工程で、どうしても引っ張られたり歪みが出たりしてしまいます。そうしたメリヤス編みで作られた生地をカットしてTシャツなどに仕上げた衣服は、元から捻れて歪んでいるのです。

売られている時点で真っ直ぐなのは、作られた時点でアイロンなどをかけて真っ直ぐに仕立てているからです。



以上、Tシャツが曲がっている人は身体が歪んでいるわけではないよ、というお話でした。






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